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帰ってきた減量記録

~駄目主夫の減量と札幌暮らしの記録~

   2025

0517
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   2008

0129
少し前の話ですが、奥様がお友達の方から
圧力鍋をプレゼントされました。

こんな素晴らしい調理器具があったら美味しいものがたくさん作れる。
さて、最初に作る料理は何にしよう…?
とずっと悩んでいましたが、ようやく決まりました。

北海道といえばいかめし!
いかめしといえば北海道!

今回はいかめし作りに挑戦です。

まずいかの足、その他を取り外します。
今回は冷凍のいかを使いました。
水で解かしながら、半生っぽくなったところを引っ張ると…
いかの下半身(?)がぬぽっと取れてきます。

お米ともち米をべつべつに研ぎ、よく混ぜます。
そこにぶつ切りにした足を混ぜて、胴に詰めて行きます。
あまりパンパンに詰めると破裂したり閉じなくなるので注意。
お米を詰めたらつまようじで縫うようにして留めます。

鍋に出汁・酒・みりん・しょうゆの混合液を入れ、
鍋底にいかを敷きます。
甘めの味が好きな人は砂糖を少し入れてもいいかもしれませんね。

さて、圧力鍋の本領発揮。
密閉した鍋の中が水蒸気でどんどん高圧になります。

気圧が低い高山などでは、お湯の沸点は下がりますが
これと逆で、お湯の沸点は高くなります。
100℃で気体になってしまう水が100℃を越える高温になり
短時間で具材に火が通る、大きな具などは煮崩れせずに火が通る、
少ない水分で調理できるのでうまみが凝縮される、などの
様々なメリットが得られるという仕組みです。

ある程度加熱・加圧したら火を止めて自然放置。余熱調理に入ります。

さて出来上がりはいかがなものか…
img132.jpg






悪くないようです。

ここまでくればもう出来たも同然。
あとは上からかけるタレを作ります。

鍋の底から煮汁をすくい、雪平鍋にうつします。
水溶き片栗粉を少しずつ加えて混ぜ、とろみをつけます。
ここでしょうが汁をひとしぼり。
img133.jpg








奥様は生姜が大変お好きなので、しぼり汁とは別に
みじん切りも加えておきましょう。

鍋からいかを取り出し包丁で輪切り。ようじの取り外しをお忘れなく。
お皿に盛り付けて上からタレをかければ完成!
img134.jpg








すこし崩してしまいましたが、初めてにしては上出来です。
ごはんの中に埋もれる小さく切った足が絶妙の食感。

感想としては、やはり道民のソウルフードだけあって
作り方は至ってシンプルながらも、美味しさは100%引っ張り出す
たいへん合理的な食べ物、という感じがしました。

おいしいいかが安く手に入れば、是非作りたくなる一品が
レパートリーに加わりました。



本日のお勉強先

・圧力鍋
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